わが社の歴史

沿革

初代(久作)が福井県大野市から上阪、西淀川の地で大正8年に御用商人として創業し、成功するも戦災で大くを失い、復興として木造平家の店舗を建築したと聞いてます。

その後二代目(久二郎:写真)の堅実な商いが軌道に乗り、昭和32年10月当時西淀川区初の鉄筋コンクリート造り3階建を築造、築64年の現在も現役(前川第1ビル)です。

金物商と共に鋼構造工事も手がけ、高度成長時代には二代目と三代目(久壽)の二人三脚で事業に邁進し大きな礎を築き、昭和57年には現在の本社ビル(前川第2ビル)を建築しました。

オイルショックで金物商と鋼構造工事からは撤退を余儀なくされ、二代目と三代目は事業の大きな変革期を迎えるが努力の末乗り越え、当時より成果を上げていた総合建設業と不動産貸借業へと大きく舵を切りました。

四代目(雅昭:現社長)は大学卒業後、都市銀行勤務を経て平成8年に入社。

その後、建築士・宅地建物取引士となり、家業継承への基礎を整え経験豊かな父(三代目)と共に日々努力をし、2019年には創業100年を迎える事が出来ました。工業の盛んな西淀川で創業した事もあり当時から製造業との縁が深く、建設工事、賃貸先共に大半が法人となっております。今後も先代からの流れ、築いた信用を大切にして、ここを得意分野として事業を営んで参ります。

日頃を感謝しつつ、これからも宜しくお願い致します。